2018.9.14
「敬老の日」
「敬老の日」は1966年(昭和41年)から国民の祝日になりました。「国民の祝日に関する法律」では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」と定められています。
何故、9月15日なったのかと言うと、農閑期で気候もよいと言う理由で1947年(昭和22年)兵庫県多可郡野間谷村の青年村長の門脇さんが村の行事として
「としよりの日」と定めたことが始まりと言われています。
「としよりの日」は1950年(昭和25年)に兵庫県の行事となり、1951年(昭和26年)に国の行事となり、1964年(昭和39年)には「としよりの日」から「老人の日」に改称され、1966年(昭和41年)に「敬老の日」という国民の祝日になりました。その後、2003年(平成15年)に9月第3月曜日に変更され、「敬老の日」は「敬老週間」(9月15日から21日まで)となりました。
老人福祉法では「敬老の日」の対象者は65歳以上と定められていますが、敬老の日は何歳からではなく、「おじいちゃん、おばあちゃん」と孫から呼ばれ、本人も納得したその時からでいいのでは。
第18回シルバー川柳入選作発表 (公益社団法人 全国有料老人ホーム協会)
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- 靴下を立って履くのはE難度
- 歩幅減り歩数が増えた万歩計
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昨年までのお気に入りシルバー川柳
- 寝てるのに起こされ飲む睡眠薬
- 「やめとくれ」ただの寝坊で脈とられ
- 「先に寝るぞ」「安らかにね」と返す妻
- あの世では「お友達よ」と妻が言い
- 温かく迎えてくれるのは便座だけ