75歳を過ぎたら生活習慣予防でなく介護予防をしっかりとしなければならない段階となります。
介護予防とは大雑把に言ってよく歩くこと、よく食べること、閉じこまらないことと言えましょう。
医療の提供の仕方も変わり虚弱予防と在宅ケアを中心とする地域包括ケアシステムの導入が必要となってきます。
それでも最期は寝たきりになると胃腸の機能、肺の機能、心臓の機能、脳の機能が低下してきます。
血圧は低下し残り少ない身体機能を温存するために24時間のほとんどを眠って過ごすようになります。
やがて静かに息を引き取るようになります。
この最後の段階をいかに少ない時間で過ごせるかということ我々は考えなければなりません。
また、家族の人に考えてもらいたい…
最後に本当に貴重な時間に急変だと言って救急車を呼んでしまうことの是非を…