骨折などの整形外科的障害によって通院困難となった場合、脳血管障害およびその後遺症、加齢による身体の障害や老衰、神経難病、認知症、脊椎損傷、肝硬変や腎不全など慢性疾患、呼吸不全や心不全などの内科系障害、悪性腫瘍などがあげられますが、基本的にどのような疾病でも、また加齢・老衰により通院が困難となった場合でも多くの病気の管理は医師のみで行うことはありません。
訪問看護師を中心として理学療法士、歯科医師、薬剤師、ケアマネジャー、ホームヘルパー、デイサービスやショートステイなどの施設のスタッフ、訪問入浴などの介護事業者と協力して対応します。
これらの体制のことを地域包括ケアとよんでいます。