2018.10.24
「食べる・観る「紅葉」でインナーケア!栄養成分・期待できる効果」
紅葉はスーパーフードとして注目を集めており、最近では紅葉サイダーや紅葉茶・紅葉ラテアイスといった商品が販売されています。香りはシソのようで、ローズヒップやベリーを思わせる上品な酸味が特徴的とか。
【紅葉に含まれる栄養成分・期待できる効果】
<ポリフェノール(アントシアニン)>
紅葉にはポリフェノールの一種である抗酸化成分「アントシアニン」が豊富に含まれており、活性酸素の発生を抑制しながら若々しい肌・身体を維持する効果が期待できます。また、アントシアニンを摂取することで血糖値の上昇が穏やかになり太りにくくなります。アントシアニンは熱に強いので天ぷらなどの揚げ物料理に応用すると良いでしょう。ビタミンCと一緒に食べると相乗効果が期待できるので、是非レモンを絞って食べることをおすすめします。
「紅葉」は癒し効果も抜群!その理由とは
紅葉を観ることで心が洗われたように気持ちがスッキリとした経験はありませんか?それは気分的なものだけではなく、実際に健康な身体へと導くメカニズムがあると言われています。
【紅葉の健康に働きかける効果とは】
<視覚的効果>
美しい景色を見ることで記憶を出し入れする脳の「前頭葉」が刺激され、やる気が高まります。また、視覚など五感で触れた情報を脳に与えることで幸せホルモンの一種である「セロトニン」の分泌量が増え、リラックス効果が期待できます。
<フィトンチッド効果>
紅葉の木をはじめとした木々からは揮発性物質の「フィチンチッド」が発せられているそう。このフィトンチッドの香りを嗅ぐことで自立神経の乱れを整える働きがあるほか、活性酸素の発生を抑えアンチエイジングへ繋げる効果なども同時に期待できます。
目で見て、食べて健康的に美しくなれる紅葉を是非、美容法の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
美BEAUTEより引用