2018.03.17
「花粉症を悪化させるNG習慣」
マスクやメガネで毎日しっかり花粉対策をしているのに、どんどん症状がつらくなっている気がする…。そんな方は、気づかないうちに花粉症の症状を悪化させてしまう習慣が身についてしまっているのかもしれません。少しでも楽になるために、NG習慣を学んで改善していきましょう。
睡眠不足にならないように、規則正しい生活を!
睡眠が足りていないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなり、花粉症の症状を悪化させる原因になってしまうことがあります。規則正しい生活リズムをつくるのはもちろんですが、花粉症の症状が出始めると寝つきも悪くなるので、寝室の花粉除去や寝る前の入浴、自分に合った寝具選びなど、寝つきやすい環境づくりも大切です。
ストレスの溜め込みは、花粉症の大敵!
ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すと言われています。免疫のバランスが崩れると、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。そのせいで花粉症が悪化すれば、さらにそのストレスも溜まってしまい悪循環になります。日頃から、趣味やスポーツでストレス発散するよう心がけましょう。
アルコールの飲み過ぎは、症状の悪化に!
お酒は血管を拡張させてしまい、鼻づまりや目の充血などの症状を起こりやすくしてしまいます。さらに、おつまみとして食べるものには高タンパク、高脂質のものが多く、食べ過ぎると免疫力を低下させ、花粉症によくないと言われています。春は、お酒を飲む機会が増えるシーズンですが、飲み過ぎないように注意しましょう。
喫煙はもちろん、喫煙している人に近寄るのも注意!
煙草の煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりを悪化させる原因になります。喫煙者は自身の煙草の煙が悪影響を及ぼしますが、煙草を吸わない人も喫煙者の煙によって刺激を受けてしまいます。また、排気ガスなども刺激の原因になりますので、部屋では空気清浄器を使って空気を綺麗にしたり、外出時はマスクなどをきちんと着用するようにしましょう。
早朝ランニングやジムなどで、適度な運動を!
花粉症シーズンは外出を敬遠してしまい、気がつけば運動不足に。そういう方も多いかと
思いますが、運動不足により体力が低下すると免疫のバランスが崩れることにつながる可能性もあり、結果的に花粉症が悪化してしまうことも懸念されます。花粉の飛散の少ない午前中にランニングやウォーキングをしたり、またはジムやプールなどの屋内での運動を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
帰宅したら部屋着に着替える習慣を!
帰宅したら、外出中に服に付いた花粉を叩いてから室内に入るようにしましょう。それでも、すべての花粉は落としきれないので室内に入ったら着替えるのがベストです。どんなに注意を払っても室内に花粉を持ち込んでしまうので、こまめに室内の掃除を行うのもとても重要です。
花粉症のつらい症状は放置せず、医療機関へ!
花粉症の症状が出始めても、我慢して花粉シーズンが終わるのを待っていませんか。放っておいても花粉の飛散量とともに症状が悪化するだけです。きちんと医療機関に行って自分に合った治療を受けましょう。
KYOWA KIRIN 花粉症ナビ引用より引用