気管支ぜんそく

アレルギーやストレスによる炎症で、気管支や気道といった空気の通り道が狭くなる病気です。一度炎症が起こると、気道が狭いままで元に戻らなくなったり、再発しやすくなるため、早めの治療と継続的なコントロールが大切です。

症状

気道の粘膜が腫れ、空気の通り道が狭くなるため、呼吸をすると「ぜーぜー」「ヒューヒュー」と音(ぜい鳴)が鳴ったり、発作的に痰や咳、息切れが出ます。症状が悪化すると、呼吸困難になり、死を招くこともあります。

検査と治療

肺機能検査では、呼吸機能や肺年齢を調べるほか、胸部レントゲンにより、肺に異常がないかもすぐに分かります。 治療は、ぜんそく症状をコントロールする薬と発作止めの薬を使います。自分の判断で薬をやめてしまうと、一気に症状が悪化することがあるため、ドクターと一緒にぜんそくコントロールをしていきましょう。